マイホームの売却相談が増えています

マイホームの売却相談

 

売却検討の理由としては、①不動産価格上昇に伴う売却、②高齢に伴う家じまい、③住み替え、④経済的問題、⑤相続、⑥離婚、⑦不動産会社に買い取を依頼したがもう少し高く売却したい等様々な理由があります。

 

マイホームに住宅ローンが残っていない場合は、売却は比較的スムーズに進んでいきます。
住宅ローンが残っている場合でも、マイホーム売却金額より少ない場合も売却活動はしやすいです。マイホーム売却金額より住宅ローンの残高が多い可能性がある場合は、いろいろな検討が必要となります。また、近隣相場の家賃も参考にし、売却よりも賃貸で貸し出す方も多くおられます。

相談の中でも、危機感と悩みが強くあるのが経済的問題と離婚。
住宅ローン期間も35年で利用されている方も多く、完済時年齢が70歳以上の方の割合が高くなっています。住宅ローン期間が長いため当初考えていた事と違っていた事象発生し、支払いに支障が出るケースが増えています。

例えば、企業倒産または縮小、役職定年または定年による収入の減少、病気、介護等、周りの環境の変化です。購入時に共有名義でマイホームを購入される方も増えている為、どちらか一方が何らかの諸事情で収入が減少した場合も同様です。

離婚の場合は、単独名義での購入か共有名義での購入かで変わってきます。共有名義で住宅ローンそれぞれ保証している場合、離婚が成立しても住宅ローンの共有関係はそのまま維持されますので、万が一、どちらか一方が住宅ローンの支払いが滞った場合、一方に支払義務が生じます。また、離婚後に新たなマイホームを購入する場合に支障が生じる事もあります。
最近は、一つの解決方法としてリースバック方式、住みながら売却という方法もありますが、あまりお薦めできる商品ではありません。よく契約内容を検討する必要があります。

売却相談には多岐にわたり解決ができない相談もあります。早期に相談することで解決できない相談の割合も減少させることはできます。相談先の一つとして、気になる事はご相談ください。事前にお問い合わせフォームよりご相談いただけましたら幸いです。

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